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荀子 (上) (岩波文庫 青 208-1) 文庫 – 1961/6/25
金谷 治
(著)
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- 本の長さ402ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1961/6/25
- ISBN-104003320816
- ISBN-13978-4003320815
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対象商品: 荀子 (上) (岩波文庫 青 208-1)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1961/6/25)
- 発売日 : 1961/6/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 402ページ
- ISBN-10 : 4003320816
- ISBN-13 : 978-4003320815
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,243位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい本でした。
2022年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の日本で起きている事件は、まさに性悪説である。日本人は荀子の説を再考する必要があります。
2017年8月17日に日本でレビュー済み
1961年の本。荀子(荀況)は紀元前三世紀の儒家である。
曰く・・・
学問はしかるべき人を師としてそれに接近するのがもっとも便利である。学問の道はそのしかるべき人を好きになるのがもっとも近道で、礼を尊重することはその次である。
闘争する者は一身を忘れる者、肉親を忘れる者、主君を忘れる者である。人びとに闘争があるのはなぜだろうか。自分(荀子)はそれを甚だしく憎んでいる。
君子は必ず弁説する。自分の善いと思ったことは他人にも伝えたいと思うのは誰しものことであるが、君子において特に甚だしい。
古代の聖王の道は仁徳の盛んなもので、中道にしたがって実践される。何を中道というのかといえば、礼儀こそそれだと言うべきである。
階級が均一であればうまく治まらず、勢力が等しければ統一できず、衆人に差別がなければ使役できない。古代の聖王は、混乱を憎み、礼儀を制定してそれを分別し、貧富貴賤の等級をつけた。平等は不平等に基づく(身分制肯定)。
王者は人心を取得し、覇者は同盟国を取得し、強者は領土を取得する。人心を取得するとは諸侯を臣下とすることであり、同盟国を取得するとは諸侯を友とすることであり、領土を取得するとは諸侯を敵とすることである。
関所税等を公平にし、商人の数を減らし(!)、力役はなるべくおこさぬようにして、農繁期を妨げない。そうすれば国家は富む。
墨子の主張はこせこせしている。墨子だけの勝手な心配事であり思い過ごしである。
仁徳ある人は、すべての人を敬う。賢者に対しては尊重し親愛して敬うが馬鹿者に対しては警戒して隔てを設けながら敬う。敬うことは同一であるがその意味が違う。
などなど。
曰く・・・
学問はしかるべき人を師としてそれに接近するのがもっとも便利である。学問の道はそのしかるべき人を好きになるのがもっとも近道で、礼を尊重することはその次である。
闘争する者は一身を忘れる者、肉親を忘れる者、主君を忘れる者である。人びとに闘争があるのはなぜだろうか。自分(荀子)はそれを甚だしく憎んでいる。
君子は必ず弁説する。自分の善いと思ったことは他人にも伝えたいと思うのは誰しものことであるが、君子において特に甚だしい。
古代の聖王の道は仁徳の盛んなもので、中道にしたがって実践される。何を中道というのかといえば、礼儀こそそれだと言うべきである。
階級が均一であればうまく治まらず、勢力が等しければ統一できず、衆人に差別がなければ使役できない。古代の聖王は、混乱を憎み、礼儀を制定してそれを分別し、貧富貴賤の等級をつけた。平等は不平等に基づく(身分制肯定)。
王者は人心を取得し、覇者は同盟国を取得し、強者は領土を取得する。人心を取得するとは諸侯を臣下とすることであり、同盟国を取得するとは諸侯を友とすることであり、領土を取得するとは諸侯を敵とすることである。
関所税等を公平にし、商人の数を減らし(!)、力役はなるべくおこさぬようにして、農繁期を妨げない。そうすれば国家は富む。
墨子の主張はこせこせしている。墨子だけの勝手な心配事であり思い過ごしである。
仁徳ある人は、すべての人を敬う。賢者に対しては尊重し親愛して敬うが馬鹿者に対しては警戒して隔てを設けながら敬う。敬うことは同一であるがその意味が違う。
などなど。
2021年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの幸徳秋水が、処刑される前に拘留中読んだと言われる本の中の一つです。熟々、徳の高い政治が望まれると思います。徳の高い政治のやり方が書かれています。上下二冊、読み下し文と訳語で、残念ながら元の文は収載されていません。ということで、星四つです。
2015年8月21日に日本でレビュー済み
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守屋先生の本だけでは物足りなかったので買いました。
満足です。
満足です。
2009年2月22日に日本でレビュー済み
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荀子の書き下し文と、全訳、注、語句・人名索引と短い解説で構成される2巻本。金谷治の他の書と比べると漢文がない、解説が短いという点が残念ですが、おそらくこれは本自体が大著なため、全体の分量を少なくするための手段と思われます。他の出版社のものは抄訳がほとんどですので、希少な全訳本と言えます。性悪説などから異端とされることもある本書ですが、四書などと較べると思想の基本は同じで儒教の理解に役立ちます。特に礼義(社会規範)の概念と重要性が詳述されています。孟子などが聖人君子を念頭に置いた非常に高い理想のもとに書かれているのに対し、本書は、その理想は高いものの、庶民でもいかに儒教で高められていくことができるかが書かれています。“賎しい身分のものでも、学に通達すれば聖人になれる”といった文章があり、幅広い読者層に受け入れられる内容です。大著で内容が堅く多岐にわたりますので、通読には数ヶ月かかります。各章の間の相互のつながりはありませんし、関連する部分は注に書かれていますので、一部のみを読んだり、好きな部分から読んでも得られるものは大きいと思われます。金言が随所にみられ、”日々、道義にのっとった小事を積み重ねればどんな人間でも君子になれる”としますが、”栄達するか不遇に終わるかは時世にかかわる”と厳しい現実社会も見据え、“言として報われざることなく、徳として報われざることなし”といった将来の明るい希望が述べられます。最後に、憂いの絶えない現代人に救いの引用を以下に。
“君子は求めるものがまだ得られない時には自分で自分の意志を楽しみ、既にそれが得られたときにはまた万事がうまくゆくことを楽しみとする。だから一生楽しみが続いて一日でも憂えることがない。小人は求めることがまだ得られない時にはその得られないこと悲しみ、既にそれが得られた時にはまたそれを失うまいとして心配する。だから一生憂いごとが続いて楽しむことがない(子道篇29:8)。”
“君子は求めるものがまだ得られない時には自分で自分の意志を楽しみ、既にそれが得られたときにはまた万事がうまくゆくことを楽しみとする。だから一生楽しみが続いて一日でも憂えることがない。小人は求めることがまだ得られない時にはその得られないこと悲しみ、既にそれが得られた時にはまたそれを失うまいとして心配する。だから一生憂いごとが続いて楽しむことがない(子道篇29:8)。”
2020年5月17日に日本でレビュー済み
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「不要不急」と「無用不急」
いま「不要不急」が流行りことばの一つであるが、荀子謂う「無用而辯 不急而察」(むようにしてじ ふきゅうにしてさつ)と、
「無用なことに知を働かせ、急を要しないことを鋭くするのは、政治の大害である」とする。
(完)
いま「不要不急」が流行りことばの一つであるが、荀子謂う「無用而辯 不急而察」(むようにしてじ ふきゅうにしてさつ)と、
「無用なことに知を働かせ、急を要しないことを鋭くするのは、政治の大害である」とする。
(完)
2007年7月1日に日本でレビュー済み
高校で孟子と並んで必らず名前が出て来るのが荀子である。性善説、王道政治など、孟子が聞こえのよいことを言うのなら、荀子は性悪論、覇道政治など、あまり聞こえのよくないことを主張している。荀子の発言は辛辣で、弱者を温かくつつみこんでくれるものでは全くない。しかしその辛辣さは、あくまでも道徳を規準としており、その点に道徳の意味する厳しさや冷酷さを読み取ることは充分可能である。
それはともかく、孟子と並称される荀子である。中国古典を一通り読もうと思うなら、好むと好まざるとにかかわらず、一度は目を通しておかなければならない人物である。その意味で、岩波文庫に本書が取られているのは、頗る適切のはずである。
訳者の金谷治氏は、岩波文庫の『論語』や『韓非子』などでも知られており、翻訳もうまく、信頼できる学者である。しかるに本書に限っては、どうも時代の臭いが漂っている。妙に「階級」だのなんだのと、翻訳語として疑問符をつけたくなるようなものが多々存在する。文庫で手軽に読むことができる本だけに残念である。
どうしても『荀子』を読もうとするなら、かなり値は張るが、明治書院の『新釈漢文大系』所収の荀子が読みやすく信頼できる。
それはともかく、孟子と並称される荀子である。中国古典を一通り読もうと思うなら、好むと好まざるとにかかわらず、一度は目を通しておかなければならない人物である。その意味で、岩波文庫に本書が取られているのは、頗る適切のはずである。
訳者の金谷治氏は、岩波文庫の『論語』や『韓非子』などでも知られており、翻訳もうまく、信頼できる学者である。しかるに本書に限っては、どうも時代の臭いが漂っている。妙に「階級」だのなんだのと、翻訳語として疑問符をつけたくなるようなものが多々存在する。文庫で手軽に読むことができる本だけに残念である。
どうしても『荀子』を読もうとするなら、かなり値は張るが、明治書院の『新釈漢文大系』所収の荀子が読みやすく信頼できる。